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「水」の演出、豊かな「緑」、沖縄の海をイメージした「青」の回廊と、 3つのキーワードからなるこの家は、具志川市の閑静な住宅街に、典型的な決して大きくない敷地の中に意外性に満ちた方法で自然と結ばれている。
■緑■ 建築前の土壌処理やコンクリート、仕上材の中にも有機微生物群(EM)を混入し 豊かな緑、植栽は、EM技術に依ってもたらされたものと考える。部屋の内外に木々、緑があふれ、ミニチュアの森のなかにいるような気分にさせてくれる。 緑が多くあることに依って自然素材の優しさに包まれて、忘れていた人間らしさを 取り戻す空間ができたであろう。
■水■ ガレージの下部には、EMを混入させた合併処理槽を設置、汚水を浄化し、再利用する。処理槽をオーバーフローした水はポンプアップし、 上部の池へ房し、落水口から池へと放流させ循環システムを構築している。
■青■ 門をくぐり、ローカルな素材琉球ガラスを多用した回廊から玄関へ導く。「青の回廊」は、自然光の変化に伴い、表情を変える。まるで海の中のように・・・。 扉を開き、中に入る。屋根に透明なガラスを用い、天空と内部空間を隔絶している。しかしそこは、自然に満ちた「光のホール」である。「青の回廊」から「光のホール」へのコンテクストは水中から水面 へと誘われるイメージを想定している。