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敷地は浦添市某小学校の校舎、グランドを見下ろす丘陵地に建つ住宅である。 クライアントの要望はその敷地のランドスケープを最大限引き出すことにもとづき、豊かな眺望を大切にする住宅を必要とされた。
マテリアルについては基本的に内外ともにコンクリート打ち放しとし、一部の外装をアルミパネル、アルミルーバーによる仕上げとなっている。 建物は積み木のような形態とコンクリート、アルミのコントラストによって重量感をなくし、プラン構成も縦に三つ明確に区画され分かれている。
コンクリートの塊の上に持ち上げられたかの如くみえる三階のリビング/ダイニング、各階を結ぶ階段室からは風景をしっかりと見渡すことができ、 また陽光の変化によって時間の流れを知らせてくれる場所でもある。
外皮をアルミパネルに覆われているリビング/ダイニング部分は、傾斜する壁、天井が空間に緊張感を与え、この住宅のもっとも居心地のいい場所となっている。 また、最も形象的でどこから近づいてきてもすぐ識別できる、ランドマーク的な存在でもある。